人事プロデューサークラブのアーカイブ
やっぱり評価は評語制
- 2012/04/16 00:13
- コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ
ちょっと前によくはいていたジーンズが「ぶかぶか」である。
体重は5キロ減ったところから一進一退だが、多少「引き締まった」のかもしれない。
暴飲暴食をしても太っていない。よしよし。
仕事以外の自分で取り組んだことで成果をあげることはあまりない中(自分に甘い・・)、著しく良いことだ・・・。
昨日は「人事の学校」で、4月ということもあり、新しい方、とっても若い方など多くの方が来ていただいた。
ありがとうございました。お疲れ様でした。
最近、時期的に評価調整会議に同席させていただく機会が多い。
僕はクライアントにはできるだけ人事評価においては評点制(1.2.3.4.5とか100%とか120%とか)ではなく、
評語制(「SS・S・A・B・C」とか)をお使いいただくようお勧めしている。
目標管理の個別目標の達成度や、行動評価の個別項目評価において、点数制だと足して平均出したり、
ウエイトや難易度の掛け算をして点数を出したりするんだろうけど、点数を出したところで考えなくなってしまうことがあるような気がする。
3.23.と3.27の違いにいったい何があるというのだろう・・・。
評語なら、個別評価が、A・B・A・Sとかあるなかで、総合的にはAなのかSなのかを全体感として考え議論して「Aだね」という評価を導くこと、
そのプロセスが大事だと思っている。
給与改定や賞与支給における序列化には点数は便利だけど、それは人事部門内で行えばいいことで、
現場で上司と部下の間で行われ、現場で調整する評価には、基準に対してどうなのか、定性的に考えることができる評語制がやっぱりいい。
評価調整会議においてもとてもよい議論をしていただいている。
人事評価は結果よりプロセスが大切だと思う。評価の目線を合わせながらひとりひとりの育成課題について管理職が話し合うこと、そここそが大切だ。
初めて評価会議に参加した僕のトレーナーさんも「あんなに一人一人のことを議論しているのを見て、ありがたいなあと感じた」とおっしゃっていた。
そういうものだと思う。
手間がかかるけど、このプロセスをめんどくさがってはならない。
まだまだ人事担当者のみなさんは忙しい時期が続きますね。がんばってください。
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うつ状態とうつ病
- 2012/03/23 18:21
- お知らせ | コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ
人事の赤本と青本がまたしても増刷になったそうだ。みなさまありがとうございます。
とても嬉しい・・・・・。ほんとに多くの人事担当者の方が持っててくださっている。
さて、昨日は人事の学校基本コース「検定試験」・・・・。受検いただいた方、お忙しい中ありがとうございました。
初めてのことでもあり、これからもいろいろと改良を加えていかなければならないと思うし、
ほんとは既にできているステップアップコースの検定試験もどこかで実施したいとは思うけど、
この検定試験は、「どのへんが理解できていて、どのへんが弱いのか」とご確認いただくものなので、地道に続けたいと思う。
また、試験問題を完成させるまでに実はなんやかんやと9ヶ月ぐらいかかっていて、その間にT君やS君やSさんにも多大な協力をいただいた。こちらについてもありがとうございます。
で、タイトルなんだけど、昨夜は検定試験のあと、受験いただいた方も加わり、僕と誕生日が全く同じなIさんにご紹介をいただいた精神科医の先生と焼肉を食べた。
精神科医さんと親しくお話をさせていただく、という機会もなかなかないもので、僕だけでなく、ご一緒いただいた会員のみなさんにも意義のある時間ではないかと思う。
メンタルヘルスとは言うけれど、ほんとの専門家に聞くと、いろいろなことがわかるものだ。
精神科と心療内科の違い、心療内科の専門的学科が日本の大学には極めて少ないということ、そして「うつ状態」と「うつ病」は実は別物であるということ。前者は「環境を変える」「ストレス要因を除く」などの対処方法で、後者は病気として「薬」における治療が主になる、というようなことをいろいろ伺った。患者さん、ご家族、企業人事などとの接点でご苦労も多いようだ。わかっているようでわかっていないようで、やっぱりよくわかっていない、ということがとても多い分野だ。いろいろな人がいろいろなことを言っているという分野でもある。後半、先生も僕らも呂律が回らなくなっていたようで、明確に覚えていないことも多い気がするけど、精神科医として、昨今のうつに対する世の中の動き、誤解や諸説について、憤りを感じられることも多いそうだ。
また改めていろいろお話をうかがったり、人事プロデューサークラブを通じて情報をご提供いただいたり、僕たちと一緒に何かに取り組んでいったりという活動をさせていただきたいと思う。
有意義な時間でした。ありがとうございました。
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3月13日
- 2012/03/14 01:04
- コラム | 人事プロデューサークラブ | 話題
もう昨日になってしまったが、昨年の3月13日は、僕の本の出版に合わせた、学生と人事担当者との「就職について本音で話そう」という趣旨のイベントの日だった。
先日NHKで「3月11日のマーラー」という番組をたまたま見た。震災の当日、ダニエル・ハーディングが指揮をする新日本フィルの演奏会が「お客様が一人でもいらしゃるなら演奏会を決行する」として演奏会を開いたという話だった。予約は1800の客席が満席の予定だったが、いらっしゃったお客様は105人。オケの人数とほぼ同数というその中で、伝説的な演奏がなされたそうだ。その是非はともかくとして、「中止にする連絡も行き渡らない」という中、演奏者も動揺があるなかで実施の決断をする、というのも難しいことだったと思う。
3月13日のイベントについても「来てくださると言ってくださった学生さんに、もはや連絡は行き渡らない」ということで実施を決断したこと、結果として予約の7割以上の80人ほどの学生さんに集まっていただいたこと、協力をお願いした人事プロデューサークラブを中心とする人事担当者の皆さんが、そんな日なのにほとんど集まっていただいたこと」をとても強く思い出す。改めて皆さんに深く感謝する。
翌日から計画停電という日曜日で、とても奇妙な空白の日であり、会場の新宿周辺は、わりと普段通りな感じがしたことも思い出す。
この歳になると1年というのはあっという間で、毎日が怒涛のように過ぎていく中、1年前のことを明確に思い出すことはあまりないのだが、この日のことは一生忘れないだろうと思う。
やはり「是非」についてはきっとずっとわからないと思うが、3月11日のマーラー同様、実施したことにはきっと意義があったのだと思う。
今年の3月13日はお客様の経営方針発表会に出席させていただき、また新たな感動と発見をさせていただいた。今年のこともきっとずっと覚えていると思う。
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2月が・・・
- 2012/02/27 19:50
- コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ | 教育・研修
バタバタしているうちに2月がもう終わろうとしている。ほんとに早いぞ、いいのかこれで・・・。
ここの更新もなかなかままならず、またかといって何を書こうか決めかねる。
とりあえず生きてはいます。
そうそう、来月、人事の学校「検定試験」をはじめて行うことになった。
検定試験とはいってもまずは最初のことでもあるし、
「基本コース」の基礎的な部分について、「人事担当者としてとりあえずは知っておいたほうがいいよね」というものについて
確認いただこうという趣旨である。
おそらく簡単な問題になると思う。
ただ、人事はいつも言っているように一定の網羅性が必要なので、ご確認のためにもぜひお受けいただきたいと思う。
http://www.jpclub.jp/index.php
基本コース修了ぐらいの方を、ということだけど、まだ受けてない方も、途中の方も、修了してしばらくの方もぜひお試しいただきたい。
試験後に確認会もやります。
・・・試験問題、だいぶできているけど、完成させなきゃ。
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自分が好き?
- 2011/10/29 16:12
- コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ | 話題
最近転職に成功したらしいSくんに代表されるように、人事パーソンの大事な資質として「自分が好きである」ということが挙げられよう。断っておきたいが、ここで言う「自分が好き」とは、「ナルシスト」とは違う。決して自分に陶酔しているわけでもなく、水面に映る自分の姿に恋するといった類とは違う。
自分が好き、とは自分を信頼している、ということだ。自分を信じられない人がどうして他人を信頼できようか。
自分を信頼するということは、自分に対する約束を守るということだ。とはいえ、人の常で、いつもそうはいかないのが一般庶民だろう。でも「これはきっとできない、やらないだろうなあ」ということと「これだけは絶対にやり遂げる」ということをしっかり分別して、絶対にやり遂げるということについてはやり遂げる、ということだろう。わかりますか?
大人になるにつれ、やはり少しずつ自分というものが見えてきて、「これはきっと怠けるだろうなあ」「これならできるだろうなあ」という自分の将来について予測はつきやすくなる。
僕の場合、自宅で仕事をしようとおもってもなかなかはかどらず、ついついソファーに寝そべってテレビ見てしまうわけで、オフィスじゃないと基本的には仕事ができない、ということはわかっている。決して安くない家賃でオフィスを構えているのも、「自分が怠けずに仕事をする環境」を作らなければならないというのが最も大きな理由だ。
そんなわけで、ある程度自分がどこまでできるのかはわかっていて、その中に自分に対する一定の信頼感を持っている、ということを僕は「自分が好き」であると思う。
そりゃあ、時には「俺ってイケてるぜ!」という陶酔にも似た瞬間がある。でも一方で「俺ってダメだよなあ」という時もあり、そういう時は自己嫌悪に陥っている。まあ総じていえば日々反省の連続でもある。
でもそういう波を登ったり下ったりしながらも、それでも根底に自分を信頼している、ということが特に人事パーソンには大切だろうと思う。
人事の仕事には、自分について自信を持っていなければならない時が多い。採否を判断するとき、経営を説得するとき、社員と面談するとき、自分に一定の自信がなければ相手を不安にする。自分に自信を持っているということが「自分が好き」ということだ。だから、大切だと思う。
・・・とはいえ、過信はいけない。多くの場合は「イケてない」ということも多いわけで、あくまで根底であり、事象事象に関しては常に反省しなければいけないけど、自分が嫌いだったら落ち込んでいくばっかりだから、やっぱり自分が好きでなければならないということだ。
まどろっこしくなったけど、このコラムも僕はほとんど自宅では書けないわけで・・・・
今日はおしまいにしよ。
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基本の心地よさ
- 2011/09/02 22:17
- キャリア | コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ | 教育・研修
忙しい・・・。なんでこんなに忙しいんだ。
おまけに肉体改造中で、ビールとかこってりしたものとか、そういったものを極力制限しているからなのか、筋肉痛と疲れがたまっていて、エネルギー不足を感じる・・・・。週末だし(明日も仕事だけど)今夜はビール飲んでやろう。
さて、今日の主題。「基本は心地よい」。
ウエイトトレーニングは、パーソナルトレーナーさんについてもらっていろいろとご指摘いただきながら励んでいる。体重が増えると叱られる。こわい。すいません。でも「間違ってことをしていない」という確信的なものがあり、きついけど、安心感がある。基本をやっているんだあという心地よさを感じているのだと思う。
ジャズピアノは、生徒としていけてないのでなかなか上達しないが、それでもプロの先生について学んでいることに心地よさを感じている。これもとても心地よい。やっぱり間違ったことをやっていない、という実感がある。
それまでジャズピアノは、なんとなく弾いていたけど、かれこれ20年以上、「違うよなあ、やっぱ基本がわかってねえよなあ」という忸怩たる思いがストレスになっていて引け目も感じていて、とにかく「気持ちが悪い」。だからって「書きソロ(ソロの部分をあらかじめ譜面に書いて決めておいてその通りに弾くこと。アドリブをやらないこと)」なんてジャズじゃないと思って、絶対やらなかった。そこは譲れない線。そりゃあ完成度は「書きソロ」の方が高いかもしれない。(でも聞いてても、「すげえなあ」と思っても、「いいなあ」、とは思わないんだよね。アドリブには大失敗も多くて「ぜんぜんダメ」ってのも多いんだけど)
だからこのたび奮起して習っている。それが心地よい。やっぱりプロはすごい。理論て大切。
逆にゴルフなんかは行くたんびに後悔する。基本ができていないから、ゴルフそのものが楽しくない。次はこれかね。
で、僕がやらせてもらう管理職研修は、自分で言うのもなんだけど、だいたい受けがよい。「いままでの研修ではじめて寝なかった」とお褒めいただいたこともある。
なんでかなあ、と思うと、まあある程度管理職を経験した中での力の入れどころと抜きどころがわかっているということもあるのだろうけど、基本的に「基本をしっかりお伝えしている」ということに尽きるのではないかとも思う。
いろんな飛び道具、方法論を学んだとしても、基本が見えてこないとそれは心地よくない。どこか後ろめたい。
コミュニケーションだけ学んでも、なぜコミュニケーションが必要なのかが腹に落ちてないと気持ちよくない。
部下育成が大切って言っても、コーチングを学んでも、「そもそもなんで部下育成が必要なの、部下のどの部分を伸ばせばいいの」という全体像が見えていなくては、心地よくない。ちょっと違うような気がしてしまう。
そういうことだと思う。人事という仕事もそうなのよ。個性の前に基本です。基本ができていれば応用も効く。
基本ができてない人が、「僕らしさ!」を語っても、周囲は笑っちゃうでしょ。
でも、人事という職務の場合困るのは、基本が何か、ということが認識されていないことだ。
(これは音楽理論分野よりもひどい状況だと思うよ、杉山先生! たしかにC△7と書いたりC Maj7と書いたりいろいろですけどね)
社会保険労務士さんの勉強はとっても大切だけど、そこに人事という職務の基本はない。ひとつの知識だけだ。
だから社労士持っていてもよい人事担当者になれるとは限らない。
でも、基本は得てしてつまらない。クラシックピアノで「ハノン」という指の練習があるけど、あれほどつまらないものはない。だからがんばらないと途中で投げ出してしまう。おいしい、かっこいい世界にすぐに行きたい。でも結局「急がば回れ」なんだよね。
その基本を追及しているのが人事の学校です。それをつまらなくならないようにがんばってます・・・・。
ということで、みなさんよい週末を。
金曜日の夜も土曜日も仕事だぜ。あー嬉しいな。
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退職年金制度
- 2011/08/27 21:55
- キャリア | コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ
昨日は人事プロデューサークラブの事例研究会 マツモトキヨシホールディングス執行役員人事部長の小部さんより「退職給付制度の再構築」というテーマでお話をいただいた。
前回の事例研究会での発表でも驚かされたが、いつも小部さんたちの人事の取り組みには頭が下がる。すごいと思う。あれだけの規模の会社の退職金制度を半年間で現在と将来を見据えた形に変えて成果を上げるということは並大抵のことではない。
人事部門にとって退職金制度に手を付けるということは、最大最後の大きな、そしてやっかいな取り組みになる。できればそのままにしておきたい。避けて通りたい。利害関係者が多岐にわたり、過去と向き合い、将来を見据え、今を説得しなければいけないテーマだからだ。
貴重なお話をありがとうございました。
再認識したことがある。退職金制度は、決して単なる「長く働いてくださいね」という制度ではない。確定拠出年金制度は、ポータブルができるもので、ひとつの会社で定年までいることによるメリットが大きいというものではない。どこの会社にいても(そこに確定拠出の制度があればなおさら)、60歳まで働くということを見据えた制度である。その発想を変えなければいけないということだ。勤続メリットはひとつの会社にいるということで大きくなるものではない制度といっていいだろう。
でも難しいね。
老後の安心感はいまの日本にはないからね。結局自分で備えるしかないんだね。
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ベンチャー社員の飲み会
- 2011/08/01 20:02
- コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ | 話題
辞めてみてわかる、ベンチャーの生態・・・。
飲み会は、だいたい21時半以降に始まる。
新橋のおじさんたちは場合によっては16時台から飲んでいるようだが、ベンチャーはそうはいかない。夜遅いのだから。さあー、飲みに行くかあ・・・っていうのが21時以降。それでもずるずる仕事が片付かず、飲み初めが22時ということもよくある。でも給与は新橋のおじさんほどよくないので、きっちり終電には帰ろう。
社内の歓送迎会などの公式的飲み会も、だいたいスタートは20:30とか。
それでもその時間にいるのは幹事ぐらい。お店に謝るのが幹事の役割。
そして飲んだ後に会社に戻って仕事をすることも多い。だから、お酒飲んで働いてはいけないというルールは設けないほうがいい。
アフターファイブなどという言葉はないのだ。あるならアフターナインだ。
ただ、気を付けてほしい。
社内的にはそれでいい。なんてったって仕事優先だ。仕事はきりがないし。
でも社外的にはそれはどうだろう。意外と社内の常識をそのまま社外に持ち出してしまうこともある。
遅刻しても仕事だからしょうがないじゃん・・って。
それは気を付けよう。社内の、ベンチャーの常識は、世の中の常識ではないのだ。
社外の人との約束は、社内の仕事より優先しなければならない。それが世の中の常識だ。その感覚が、忙しくってなくなっちゃうんだ。
時間、守ろうね。
まあ、大手企業さんとの人事の集まりで、17時から飲んでて会社に電話したらメンバーに叱られたっけ・・。
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人事の学校 基礎講座⑪⑫終了
- 2011/07/19 22:27
- コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ
本日、人事の学校平日コース「基礎講座」の11コマ、12コマが終了した。
全12コマなので、最終。基礎講座はこの2年間にたいへん多くの方に受講いただいた。
(受講者の声はこちら)
本日も多くの方に受講いただき感謝申し上げます。
基礎講座は今回でいったん終わり、土曜日コースで4月から開講している「基本コース」「ステップアップコース」に内容や講義方法を変更してブラッシュアップする。
基礎講座は、先月実施させていただいたように、「短期集中コース」として定期的に実施する予定だけど、定期コースとしてはいったん終了なので、なんというか、ちょっと感慨深い。
「MBA」という領域と「社会保険労務士」という領域の間にある、本来人事担当者にとって必要な実践的知識の領域、というものがないようなあ・・・という想いをテキストと講座という形として、ゼロから作って2年、できるだけ「普遍的に」ということで作った。
だけど、今日の講座にもあったんだけど、人事は本来、企業ステージによって求めるものの重要度が変わるから、その変化を見極めて必要な施策を必要な時に投入するというタイミングが難しい。
そのへんについては、実際は基礎講座の土台的知識の上に、「今」を見極める力が必要になる。その土台の上の建物部分は企業によってさまざまなので、うまく応用いただきたいとは思うが、実践はそれでもとてもたいへんだと思う。
ステップアップコースは、受講者の皆さんの情報共有という形でその部分を補いたいと思ってリニュアルしている。
ところで先日から何人もの人事関係者と「採用の成功ってなんなんだろうね?」って議論をしているけど、やっぱりそれも企業ステージや組織の変化を見据えたうえで、何年も経ってから「成功だった」「そうでもなかった」と言えるものでもある。そのへんの奥の深さがある。(また改めて書きます)
ということで、今週土曜日のステップアップコースでは、「採用の成功ってなんだろう」っていうのも少し議論してみたいと思っている。
ということで、基礎講座は終了ですが、引き続き人事の学校をよろしくお願いいたします。
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人事の学校基礎講座3日間集中コース終了
- 2011/06/28 20:35
- キャリア | コラム | 人事 | 人事プロデューサークラブ | 教育・研修
忙しい! 暑い! 忙しい! 暑い!
ノニジュースと、「ノ・ミカタ」と、インドの謎の毛生え薬でこの夏は乗り切ろう。
さて、先週は、初の試みとしての「人事の学校 基礎講座 3日間集中コース」を実施させていただいた。
「受講いただいたみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。
毎日10時から5時過ぎまで、「人事!人事!人事!」を3日続けて受講されるのは、さぞたいへんだったと思います。
僕の方も、ついついお話ししたいエピソードが次から次へと浮かんでしまい、ついつい実例を多く出したりしたもので、時間も慌ただしく、「復習が追い付かない」ということもあったかと思います。
とはいえ、皆さんのお話も伺える人数で、外資系・大手系・ベンチャー系といういろいろな事例も共有でき、それぞれ伺うお話もとても有意義で、楽しく進行させていただきました。大阪からいらしていただいたHさんはなかなか難しいかもしれませんが、人事プロデューサークラブへもまたお越しください」
いろいろな学びごとはそうだと思うけど、全部覚えるというより、頭の中に「インデックス」「引出し」を作り、事象ごとにそれを引っ張り出せる、「スイッチが入る」ということが大切だと思う。特に人事は、深く掘り下げるというより、それは外部のそれぞれの専門家に任せながら、全体を俯瞰し、「おや?」というスイッチが入ることが何より大切だと思う。
基礎講座はその意味ではお役にたつのではないかと自負している。
受講者のみなさんにはこれからもぜひがんばってご活躍いただきたいと願う。
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