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Column

陰はないけど裏はある

2010.1.7

この人、人事として力あるだろうなあ・・・、って人は多くいるけど、だいたいそういう人に感じるものは、「陰はなくて」「裏はありそう」という感覚だ。「陰はないけど、裏はある」これ、僕の思いつきの言葉だけど、けっこうイケテイルのではないかと自負している。(^^)

よく「裏表がない」とか言うけど、人事の仕事ははっきり行って「表と裏」「本音と建前」「法令順守と現実」「制度と実運用」「公式と非公式」「表向きの理由と、本当の理由」などというものは常にある。日常茶飯事だ。人に関わることだから、当然だろう。「本人を傷つけないために」などの事情はいくらでもある。

だから、人事には裏は必ずある。そこに踏み込めない人は人事をするのは難しいだろう。意外と深くて難しいことだ。

「この人なんかたくらんでるだろうなあ」という匂いは、仕事柄人事にはつきまとう。仕事の8割はグレー領域だ。そのグレーに濃淡をつけるのが仕事だ。「できる人」と思う人はそういう場面を数多く潜り抜けてきているから、「裏はありそう」という雰囲気をかもしだすのかもしれない。

一方、陰があるというのはいかがかと思う。いわゆる「ネクラ」というやつかもしれない。そうはいっても信頼関係の仕事であるから、「陰でなにか言っている」などの陰湿さが醸し出ると、人事としては仕事がやれないんじゃないだろうか。これはこれまでの経験や環境によってできるものかもしれないけど、やっぱり、ベースとしては「陽」がいい思う。「人は最終的には、いいものなのさ」という根本の性善説感みたいなものを感じると、話してて楽しいし、裏はあっても「しかたないようなあ。そりゃそうだよなあ」ってことになると思う。

そういうわけで、表ばっかりでは生きていけないからこそ、陽ではありたい。

僕ですか?裏表の区別がつかないときがあったりして・・・・。

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