評価制度も人事の悩みも、
普遍的な体系で
一気に解決する人事のプロフェッショナル

Column

おなかがすいていることの自覚

2010.1.26

おなかすいた・・・。
オフィスでひとりで、仕事がまだまだあって、おなかがすいている時はひもじいものだ。
かといって一人で食べに行くのもちょっと・・・・。(どうせ一人だと松屋の牛定とかラーメンとかになるし・・)

さて、「おなかがすいている」状態というのは、人事担当者としてはとっても気をつけなければならない状態だ。おなかがすいていたらなんでもおいしい。満腹の時にはとても食べないものでもありがたくいただく。

そう、採用の時だ。「猫の手も・・・」じゃないけど、そういう時は、多少のことがあっても採用してしまうかもしれない。危険なことだ。

まあ、そうはいっても、不況(満腹)になれば採用を絞り、好況(空腹)になればたくさん採用し、というのは日本全国で行われていることなので、マズローも納得の、5段階欲求説は、まったくもって採用にあてはあまるわけだ。

不況のときこそ、いい人が採用しやすく、逆も然り、ということは、頭ではわかっているけど、本能でそうはできないから困ったものだ。

でもね、自覚はしておかないと。今は、おなかすいているから、やばいぞ・・・。いまはおなかいっぱいだけど、いいものがあるかもしれないぞ・・・。
あるいは、今はお腹がいっぱいだけど、将来を考えたら、がんばって食べておくべきかも・・・。とか。

人事は短期的にはぶれるべきではない。だから3年後、5年後を見据えなければならない。だから、今の空腹感や満腹感で会社全体が動かないように、セーブもしなければならない・・・、と思う。世の中の動きに対して逆にアクセル踏んだりブレーキ掛けたり・・・そのぐらいの気持ちでいなきゃだめだよなあ。

でもなあ、断食なんて、できないしなあ。

お問い合わせ・資料請求はこちら

ご相談から質問まで、
まずはお気軽にお問い合わせください。