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Column

人事の経験者はやっぱり強い

2010.10.29

人事担当者としてずっとやっていくにも、独立するにも、コンサルティングをするにも、少なくともこの分野で仕事をしていこうと思ったら、人事実務の経験を持っていることは強い。制度企画・運用、採用・配置、給与・厚生・・・の実務ないしはマネジメント経験だ。

何をしたらどうなった、というのは理論よりも経験値が勝る。「人」に関することは理論通りにはいかないので、まずは経験をしていくことが大切だ。その経験が重なっていくと自然と「理論」が見えてくる。理論というよりパターンかな。こうしたらこうなるだろう、ということが見えてくる。

だから、人事の経験者というのは、そのパターン化ができている、打ち手と結果のイメージがある、という点で、とても強いと思う。

「評価面談」をしっかりやるべきだ、と言っても、それは現実には簡単なことではない。現場は忙しい。それをわかってどう施策運用を行うか。
「社員の話を聞くべきだ」と言っても、現実には、聞いてそれをどうする、が大切だ。分析だけしていてもはじまらない。

多くの人事のご担当者と交流させていただいているが、みなさんとてもいい経験を積んでいる。それをできるだけ体系化していくように心がけていっていただければ、ある日、ものすごく景色が見えている自分に気づくと思う。

景色が見えるまでの上り坂は足元しか見えない。この時期はつらい。それを乗り越えるとぱーっと視界が開ける時がある。その時、成長が実感できるよね。

人事って仕事も楽じゃないけど、それを意識して続けてほしいと思います。

人事の実務を行っていること、それは絶対無駄にならない。ぜひその意味と他とのつながり、そこに普遍性がないかを探しながら仕事をしていってほしいと思う。いい経験してますよ。

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