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Column

初詣

2013.1.8

昔は「普段神社もお寺も行かないのに、初詣ってなんなんだろうな」と思っていたが、厄払いのあたりから、しっかりと初詣に行くことにしている。

小田全宏先生の「松下幸之助翁82の教え」という本に「事業に成功した人の住居には神仏を祭った神棚や仏壇が置かれ、逆に事業に失敗した人の住居には、そういうものが一切ない」というお話が載っていた。「事業に成功するということは、技術的なことではなく、すべてを生み出した存在に対して、敬意を払っているかどうかということかもしれない」とのことだ。

これをどう考えるか、だけど、宗教の是非ではなく、自分の力ではないものが世の中にはあり、「生かされている」ということを実感しており、そういうものに対して常に敬意を持っているということは大切なことだと思う。確かにそういう存在はあるのだと思う。成功はそういう存在をはじめとする周囲のおかげ、失敗は自分の責任、という考え方をしっかり持っていないといけないと思う。

その意味で最近の初詣は、お願い事をするというより、「いまあることに感謝をする」という考え方で行うようにしている。だから、そういう機会を1年に1回(だけじゃだめなんだろうけど)、しっかり持つということは大切なことなんだろうと思う。

とはいえ、深川不動尊のわきにある「出世観音」に、「よろしくお願いします」ってお願いしちゃうんだけど。

いろいろなことが常にあるけど、そういうものにも「感謝」できるようになりたいと思うし、そういう人たちと働きたいと思っている。

新年、結構まじめです。

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