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Column

収入を決めるもの

2014.9.10

すっかり涼しくなってきた。
人との約束は守るが、自分との約束が守れない僕は現在再び体重増加の傾向にあり、中断していたジョギングを今日から始めた。

まあ、自分に負け続けた49年間(ダイエットとか禁煙とか英会話とか、自分が本当に本気になっていないものについては長続きしない)だったし、たぶんこれからも急にそれが変わることはないだろうから、いつまで続くかはまったくわからない。
だから続かないことで悩むことはしない。

さて、人事制度を数多く作らせていただき、また人事部門を担当をさせてきていただいた経験から思うことは、まったく持って「収入って影響力だよなあ」ということである。

個人の給与も影響力による、会社の売上も影響力による。

売上は顧客にどれだけの価値を提供したか、その提供した価値の「影響力」はどれだけのものか、ということだ。給与も同様であり、会社や顧客、社会に対してどれだけの影響力を発揮したかということになると思っている。

もちろん「善」の影響力である。より多くの価値を提供できる影響力。

違う要素があるならぜひ教えて欲しい。

新入社員でまだ仕事を教えてもらっている段階の影響力は0.6。
2年目、3年目で一人で任された仕事を遂行できるとしたら1.0。
後輩や部下などのチームで仕事をするようになったら影響力3.0とか5.0。
役職者になって組織を任されたら影響力10とか。
経営者であればそれ以上の影響力。

影響力は部下の数だけではなく、顧客の数、一緒に仕事をしてくれる人たちの数にもより、「社外影響力」も給与に影響を与える。

一人で倍がんばっても1.0⇒2.0.

5人のパフォーマンスを倍にしたら5.0⇒10.0.(プラス5倍である)

等級制度もこの影響力発揮の度合いによって作られているといっても過言ではない。
評価は求められている影響力を発揮しえているか、を判定していると言ってもいい。

これからの世の中、同じ仕事、同じ影響力の仕事を続けているだけでは、絶対に給与は上がらない。
また、「同じことを繰り返している」ことについての影響力は、世の中の変化によって、逓減もしていく。すなわち収入が減っていく。

ということで、どうすれば僕たちは影響力を高められるか、ということを日々考えてがんばっているわけだ。

影響力とは何か、については改めてどこかで述べるけど、よりよく大きな影響力を発揮していくことがすなわち「成長」とも言える。

難しい?

ところで、先週「Blue Note」に「Four Notes」のメンバーで「Four Play」のライブに行ってきた。
意図したわけではないけど(全くなかったわけではないけど)、かぶってるでしょ。
4Play」の偉大なアーティストたちに「to 4Notes」ってサインをいただいた。かぶってるでしょ。シャレじゃないよ。
(フォー・ノーツの影響力には、全く関係ない、けどね)

4Play1

4Notes 社宝

 

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