評価制度も人事の悩みも、
普遍的な体系で
一気に解決する人事のプロフェッショナル

Column

就活フォーラムと求める人材像

2014.11.21

12連投(休みなしの意)中のこの2週間、オフィスには2時間ぐらいしか居られなかった。
11月を通じても5時間ぐらいか。
ありがたいことだが、それはそれでメンバーとのコミュニケーション、プロジェクトの進捗確認、
その諸々の仕事についていろいろな問題が出てくることになる。
小さな会社にもいろいろあるなあ。

さて、16日の日曜日は、アイデム様主催の大学3年生向け就活フォーラムで、
ミニ講演と大手企業の採用担当の皆様とのパネルディスカッションのコーディネーターをさせていただいた。
スタッフブログも参照くださいhttp://4notesblog.blogspot.jp/

300人の学生が集まるとさすがに圧巻で、最初の講演時には、久しぶりに緊張を味わった。

就活フォーラム2

 

 

 

 

 

 

 

 

また、自分のペースで進められる講演や研修ではなく、
コーディネーターという役割は「人事の学校」では時々するけど、
これだけ大規模なイベントはなかなか経験も多くないので、とても難しく感じた。
(後半は結構リラックスしてたけど)

日本郵政グループ、読売新聞社(読売新聞東京本社)、、東日本高速道路(NEXCO東日本)、
ディノス・セシール、エステー、他といった規模や知名度、社会的影響力の大きな企業の採用後担当者の皆様は、
それぞれ個性的で、お話も面白く、やっぱ大手は大手ですごいんだなあと感じながら進めたが、
時間の制約もあって、どれだけ魅力を引き出せただろうか。

就活フォーラム1

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも思うのは、求める人材像が言葉に表すと同じようになってしまう点。

「自分で考えて動く」「現状を変革していく」「周囲を巻き込む」などのキーワードはやはりどこでも概ね共通だ。

実は各社それぞれ少しずつ違っているが、それを表現することは簡単ではない。

それでも「求める人材像」については、できるだけより会社の個性を出せるメッセージを発したい。

「こんな人がいい」というだけではなく、「おまえやねん!」と伝えることは、
就活でも恋愛でも同じだろう。
「きみみたいな人が好き」よりも「きみしかいないねん!」の方がメッセージとしては強い。

だから求める人材像の明確化は欠かせないし、重要だ。
学生が「あ、それって私のことだ!」と実感するものがいい。

それをしっかり伝えないと、学生からは会社ごとに何が違うのかわからない。

そういえば、もう1ヶ月も前だけど、休日にお客様とのゴルフを終えて(スコア最悪)、体がしんどかったのでマッサージを受けて、
家に帰ろうと思ったら「いま月島で飲んでるんで来ませんか?」というメッセージ。

誰かと思えば12年前に採用をした当時の新入社員たち。
家から1分というところで飲まれたら、そりゃあ行かないとは言えないじゃないか。

採用活動において、彼らを説得するために僕は少なくとも1時間半、会社の状況や将来(決して順風満帆ではない)、
求める人材像や、働き方(鬼のように働け!)などについて必ず語っていたっけ。

多くの子がほぼ10年ぶりだったが、みんなそれぞれの道を立派に進んでいて、頼もしい限りだったし
説得して入社してもらったのにその後辞めてしまった採用担当者を覚えていてくれてありがとう。

採用は真剣勝負なだけに、会社辞めた後でもそういう付き合いができるのはうれしい。

でも今度は事前にスケジュール確認してね。

ということで、来週は同じくアイデム様に機会をいただき、
新卒採用ご担当者約70名の方々に、採用面接に関するセミナーをさせていただく。
求める人材像やその伝え方などについてもお話したいと思う。

 

 

 

お問い合わせ・資料請求はこちら

ご相談から質問まで、
まずはお気軽にお問い合わせください。