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Column

仕事をするときの服装

2015.10.15

僕がもう50代になって、頑固オヤジ化しているからかもしれないけど、最近、オフィスで働く人たちの服装に違和感がある。

これまで僕がどういう服装で仕事してきたかを振り返ってみると、

いすゞ自動車では、工場勤務だったので、作業服と安全靴。これはユニフォーム。決められていた。
労務課という事務部門だけど、作業服。工場に入るときはヘルメットをかぶる。

リクルートでは営業だったのでスーツとネクタイ。
当時、クールビズなんて言葉もなかったので、確か真夏もネクタイしめてた。

カルチュア・コンビニエンス・クラブでは、「企画会社」なので、
服装は自由。ジーンズも可。
ただ、来客とか応募者とか人と会うときはジャケットは着るようにしていた。
カジュアルって、難しいよね。
当時ユニクロが流行りだしたので、重宝していたけど。

でも、これが難しく、ある日社長が「おまえらパジャマで来るなー」っておっしゃってて、
自由というのは、だらしない、ということではない、ということを改めて教えられた。

家で着る、プライベートで着る服と、仕事で着る服は違うということ、
自由だからこそ、企画をする人だからこそ、おしゃれであるべきで、
高いものではなくても、相手を不快にさせない、カッコいい、品のいいものを身に着るべきである、
というような考え方だと思うし、確かにそうだなあと思ったものだ。

クリーク・アンド・リバー社は「エージェント」業なのでスーツ。
クールビズ可。

そして今は、クライアントに訪問する際は基本的にスーツかジャケット。

僕はおしゃれとかそういうものの、センスも興味もあまりないのだけど、
人が不快に思わないような服装ではいたいとは思う。

IT系の企業ばかりが入っているビルのエレベーターは、
スーツを着ている僕が目立つほど、みんな自由だ。

当社のマンションもそっち系の会社が多いようで、
自由な人が多い。

で、見ていると、おしゃれだなあ、という人と
だらしないなあ、と思う人がいる。
後者のほうが多いような気もする。
そいでスマホをいじって姿勢が悪い。

なんだかなあ、ってオヤジは思う。

仕事ってさあ、価値を創出したり、それを届けることでしょ。

人に会わないにしても、ネット上の仕事だとしても、
仕事に向かうときには、ある種「シャキッ」とすべきではないかと思うんだよね。

パジャマで仕事をしては、それはいいかげんなものにならないのだろうか。

自由には自律が求められると思うんだよね。それは服装でも。

スーツで仕事をする、という経験も一定期間必要だと思う。

経営者ってどんな格好をしていても、おしゃれな人が多い。
お金があるというのもあるかもしれないけど、
やっぱり自然に周囲に気を遣っているのだと思う。

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