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Column

コミュニケーションマインド

2017.2.27

先週は、プレミアムフライデーだったそうな。

みなさんどうでしたか?

僕の周りでプレミアムフライデーで、早く帰ったという人はいなかった。

当社でも、「おーい3時だぞ、帰っていいぞ」と言っては見たものの、誰も反応しなかった。

まあ、決して悪い取り組みでもないと思うので、浸透していけば、それはそれで面白いかもね。
でもその受け皿となる職業の人たちは忙しくなるよね。旅行関係、飲食関係、サービス関係。
その人たちこそ、長時間労働でたいへんかもしれないので、プレミアムフライデーを楽しんだ人たちのために働いた人たちには、「プレミアムマンデー」とか作ってあげたいね。

さて、表題。
先日あるクライアント様の評価会議に出させていただいた時、評価者から被評価者へのフィードバックに、「君はコミュニケーションスキルは高いが、コミュニケーションマインドはこれからだね」というコメントがあった。

これが深い。
コミュニケーションスキルは、発信力と受信力。傾聴やプレゼンテーションなどそれを発揮するスキルも様々なところで紹介されている。
身に着けようと思えば身に着けられるだろう。

ではコミュニケーションマインドとは何か?

それは「相手のことを知ろうとすること」と僕は解釈した。
被評価者の仕事の状況はもとより、プライベート、家族の状況、子供はいま何歳で、奥様の名前は何で、誕生日はいつか?家族のことで悩んでいることはあるか、趣味はどのようなもので、どの程度その趣味を大事にしているか。
など、より深く相手を知ること。

それによって声をかける時に何を言えばいいか、何を聞けばいいか、あるいは何を言わないか、聞かないかを判断して、
コミュニケーションをする。

もちろん、仕事でプライベートに踏み込み過ぎてはいけないだろうし、根掘り葉掘り聞くのもよくないのかもしれない。
でも、軽いコミュニケーションや食事の時に、相手が話してくれたことは覚えておき、何かあれば、「お子さん今度入学だね」と声をかけてあげる。
そういうことが、相手との距離を縮める、のだそうだ。
いわゆる「人たらし」の手法かもしれないけど、大事だなあと思う。

昨今、個人情報云々、ハラスメント云々、で、人間関係の距離感がが難しくなってきているようだけど、
こういう「コミュニケーションマインド」が確実に失われているような気がして、だから「心無い」事案も多いんじゃないかなと思う。

コミュニケーションスキルをいくら身に着けたって、マインドがなければだめだよね。

とはいえ、僕は、相手の髪型が変わったことなど、まったく気づかなかったりするので、どんなもんかいな、と思うけど。

さて、気づけば2月も終わろうとしているけど、3月いっぱい、メンバー一同超繁忙期になっており、体には気を付けようね、って感じだ。

2月には、フジテレビが運営する「ホウドウキョク」というウエブサイトから取材をいただいた記事が載った。
(このリンクをあけると、僕も顔が大写しになるようなので、ご用心ください)
https://www.houdoukyoku.jp/posts/6571

当社の「実績一覧」というページに、お客様の声、を掲載させていただいた。
ご協力いただいたクライアント様、ありがとうございました。
http://www.fournotes.co.jp/results/pdf/cs001.pdf

あと、来月3月24日に、エッセンス様と辻・本郷税理士法人様との共催セミナーに呼んでいただき、
「正しい人事評価基準の導入による事業拡大」というテーマで講演させていただきます。
http://www.essence.ne.jp/seminar/20170324_e

その他諸々のプロジェクトが動いていて慌ただしいが、
3月もよろしくお願い致します。
来月は9期期末。

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これは先日、早起きした時の明け方の月。きれいだったもんで。

 

 

 

 

 

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