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Column

2019

2019.1.8

あけましておめでとうございます。
今年はいつになくゆったりと入りました。

正月のテレビもよく見たし(紅白はワインを飲んで爆睡して最後の盛り上がりを見れませんでした)、駅伝もそこそこ追っかけて(母校の不甲斐なさ)、7日から仕事初めで、でも比較的ゆったりです。来週から忙しいの?

新しい時代が来るんでしょうか。来そうですよね。

変わりたいかそうでないかは別として、
これからの人事部門は、人だけ、特に正社員だけを見てればいいという訳にはいかなくなりそうです。
「ひとつの会社に正社員として働くだけ」、という働き方は、いくつものオプションのひとつでしかなく、副業、フリーランス、請負や委任・準委任契約まで含めて、働き方はより多彩になるでしょう。「正社員ってダサいよね」という時代が近いのかもしれません。優秀な人たちは、やりたいことをするためなら、雇用形態・契約形態に既にこだわっていません。

正社員として入社して、会社が示す道筋を歩めばいい、という時代ではないのかもしれません。政府が副業を推進するのも、自分のキャリアは自分で作りなさい、ということも含まれているようです。
そして変化のない、安寧とした仕事は、RPA(Robotic Process Automation)や外国人の方がやっていただけるようになり、あるいはテレワークで働く人たちがやってくれるようになっていくでしょう。さらに少し知的なものは、AIがやってくれることになるでしょう。
つくづく、安定と安心ってなくなっていくんだろうな、と思います。

昨日と同じ今日、今日と同じ明日、というのは(うちにいるフクロウはそう思っているみたいだけど)、多くのビジネス場面でなくなってしまうのだろう、それはこれまでよりもはるかに速いスピードで進むんだろう、と思う正月、でした。

いたずらに危機感をあおるつもりもありませんが、変化を楽しむぐらいの気持ちで、平成の次の時代を迎えた方がいいんだろうな、と思っています。

人事部門が見ていくのは、多彩な働き方をする人と、AI・RPAといったリソースを適切にマネジメントしていくことになっていくと思います。

といったことを今年のひとつのテーマにしながら、3月6日(水)15時からの「人事プロデューサーフォーラム2019春」でもお話ししようとも考えています。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

西尾 太

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