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Column

ミッションと成果

2020.8.21

暑いですね。

先日、オフィスの屋上(暑い中なぜ屋上に行くかは、知ってる人は知ってますね)で、撮影した雲です。

なんというか、「インデペンデンス・デイ」や「未知との遭遇(これは名作)」で宇宙船が出現する時の感じというか、おどろおどろしいというか、これからの世の中を暗示しているのかそうでないのか(そうでないだろう)、なんかすげーなーと思ったので、撮ってみました。

さて、これから世の中が落ち着くのかそうでないのかさっぱり読めない状況は続きますが、間違いないと思われることが、先日もお伝えしましたが、これからは、「ミッション」と「成果」の時代です。

フリーランスや起業している人には、必ず「ミッション」があります。

「どのようなミッションで、どのような成果を出せます」というものを示さなければ契約できません。
「八百屋さん」「魚屋さん」のように「何屋さん」なのかを示さなければ食べていけません。

僕は「人事屋」として開業しています。

当社が提供しているコンピテンシーモデルや、適性検査などは、
成果を出すためのツールの一部です。

自分のキャリアを「人事屋」にしようと思ったのは、20年以上前です。
「人事の領域でキャリアを作ろう(他はできそうもないなあ)」と決めました。

それ以降、その道をブレなかったのは、結果的にはベターだったように思います。
(あくまで結果論で、他にも道があったかもしれませんが)

20代から30代初めまでは、いろいろな可能性を見つける活動をしたらよいと思いますが、30代ぐらいから、「何屋」なのかを考えてキャリアを作るとよいのではないかと思います。
10年、あるいは1万時間それをやれば、「〇〇屋」になれるのではないかと言われます。

もちろん人生100年時代ですから、何歳からでもチャレンジできるとは思います。

フリーランスでなくても、企業に勤めていらっしゃっても、
「〇〇屋」は意識していただきたいと思います。
「営業屋」「経理屋」。
あるいは「管理職屋」っていうのもありだと思います。
(「管理職屋」は、マネジメントとリーダーシップに長けているはずで、
どんな組織も運営でき、人を導ける人、だと思います。
マネジメントをほんとうにできる人は、どこにでも行けます。)
「経営屋」もありますね。

で「〇〇屋」には。「ミッション」があり、求められる、あるいは提供したい「成果」があります。

今一度、これから秋に向かう季節に一度落ち着いてみて、
ご自身が何屋なのか、そして「ミッション(使命)」と、これから半年や1年で出す「成果」が具体的にどのようなものか、を整理してみてはいかがでしょうか。

きっとこれからの時代、これはますます役に立つと思います。

「人事屋」ってイメージ悪いですか?
かもね。
なんだか、管理だけしているイメージあるいますかね。
「そうじゃない」んですけどね。

涼し気な写真も載せときましょうかね。

西尾 太

 

 

 

 

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