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Column

教育・研修

2009.7.5

教育体系についてのご相談をいただくことがあるが、いつも申し上げることがある。

世の中にはたくさんの研修プログラムがある。それぞれが有効だと思う。ただ、どれを選ぶかということの前にお考えいただきたいことがある。

「会社は社員に何を求めているのか」・・・。管理職研修ならば、「管理職に何を求めているのか」

これはまさに人事制度における等級や役職の要件になるものだ。「会社が社員に何を求めているのか」が明らかになっていない状態で、研修プログラムを選んでしまうと、その研修効果が持続しない。
また管理職研修とか階層別研修については、「言葉の定義」や切り口が大切である。社内に共通言語が作れると、コミュニケーションが極めてスムーズになる。「マネジメント」といっても、マネジメントとは何かについて、研修会社ごとに流派があって、違う言葉を使うだろう。リーダーシップとマネジメントが混同されている場合もある。

その意味でも、「会社が社員に求めているもの」を明らかにする作業を先に行って、その求めているものを効果的に伝えて気づいてもらい、行動にあらわし、それを評価制度でフィードバックする、という流れを意識いただければと思う。その意味で、このカテゴリーの教育研修については、パッケージよりオリジナルプログラムを組んで実施したほうがよいと思う。

制度と教育研修、一貫性をもったサイクルを作りたい。

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