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Column

転職は失敗がつきもの

2009.8.31

転職について真面目に書くとほんとうは長い。これで本が書けると思っているから。

大事なことの一つは、「失敗するだろう」ということを想定しておくこと。前にも書いたけど、成功確率はよく見積もっても4割。ポジションが高くなればなるほどこの確率は下がるように思う。

能力とか経験の問題もさることながら、「社風」というものは見逃せない。この社風というやつは、面接で一生懸命お話しても、社員に実際に会ってもらっても、言葉や見学ぐらいではどうにも伝わらなくて、入ってみないとわからない。
「合わない」ということで退職されるケースもとても多い。でもわからない。

だからわからない。会社は入ってみないとわからない。中でないと見えないものがある。だから失敗してもあたりまえ。

また、誰が上につくのか、上司はどのような経験値を持っているのか、も、その転職をキャリアアップにつなげるのならば重要。だから、上司になる人がいかなる人でどのような経験を持ち、将来をどのように考えているかはしっかり聞く必要がある。上司から学べなければ転職の目的の多くが達成できないと思う。ぜひこれはしつこいほど確認いただきたいと思う。

それでもその上司が辞めちゃったりするからね。ごめんなさいね。

ということだから失敗してもあたりまえ。転職失敗しても落ち込むことはない、ということ。なぜ失敗したかを理解して次に活かせる人なら、次かその次にはきっと成功すると思う。

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