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Column

事例研究会(ライフネット生命様)

2010.4.30

火曜日は人事プロデューサークラブの事例研究会で、今回はライフネット生命の総務部長の曽和さんにお話いただいた。

曽和さん、リクルートの後輩だけど、今の会社に入られる前に、リクルートをやめて、いろいろ仕事してまた戻ったりした多様な経験をお持ちだ。

若いけどとても組織や人事や「道理」というものがわかった人物だと思う。いくらRの後輩だからって呼び捨てにはできないよ、曽和ちゃん。

多様な人材がいる新しい会社で、人事ポリシーを固めていったり、制度を入れたり、社員のことを知ったり、地道でかつ着実に成果を上げている。決して性急でなくまた遅すぎない、段取りを踏んだ企画と施策の進行は学ぶべき点が多い。

特に、社内コンセンサスのとり方が絶妙だ。ここに至っては人事は完全に営業職。相手の受け取り方に気を使いながら、経営と社員を立てて施策の理解を得ることはとても大切だけど、それができる人事担当者は少ない。

人事の施策を社内に導入するときには、しっかりコンセンサスをとっていくか、それとも「うるせーだまれ!とにかくやれ!」って強引にやってしまうか、であって、どちらもあるんだけど、中途半端はいけない。中途半端だと結局運用が行き詰る。

硬軟織り交ぜることは大事だけど、硬のときは硬、軟のときは軟とはっきりしとかないとだめ。

曽和さんは、そういうこともわかっていらっしゃると思う。

というわけで、曽和さんありがとうございました。
まだまだ施策の展開・定着はこれからかもしれないけど、ちゃんと段取り踏んでるから大丈夫だと思いますよ。
がんばっていっていただきたいと応援しています。
硬軟織り交ぜる・・・だけど、それ考えると、つくづく今の政治もだめだよねえ・・・。

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