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Column

額面通りにはいかない

2010.7.4

人事の世界では、模範回答に大きな意味はない。そこに現実があるから。
法規や本に載っていることと、現実をどう折り合っていくかに意味がある。
お勉強したことと、目の前にある現実は違う。

人事制度だって、本に書いてあることを一生懸命勉強することは大切だろうけど、その通り企画することは難しいことではない。理論的には正しいものができるだろう。

でも、ではなぜ運用がうまくいかないのか。

本に書いてあることや理論を勉強したからって、企画者がそれを運用したことがなければ、「絵に描いた餅」。

就業管理だって同様だ。資格も含めた勉強をすることは大切だけど、目の前にその通りにできる現実は少ない。

人事の世界だけじゃなく、世の中は「実際にやってみないとわからない」ことばかりだ。

人事に興味がある人、特に若い人は、ぜひ「人事部門」を経験してほしいと思う。

毎日毎日迫りくる現実と対峙してほしい。その経験こそが、実のある企画と運用につながる。
人事プロデューサークラブに集っていただく人事のご担当の方々、クライアントの方々、とても苦労されている。でも実のある苦労だと思う。決して無駄にはならない。3年、5年と経験することによって景色が見えてくる。理論の限界を知り、現実への対処法を知り、どこまでが運用できる企画なのかが見えてくると思う。

人事コンサルタントを志すのもいいと思うけど、それならば必ず人事部門での経験を積んでほしい。

最近いろいろな事例を聞くにつれ、ますますそう思うようになってきた。

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