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Column

喫煙ルーム

2010.7.22

「にしお?、おまえ、一日何本タバコ吸うねん?」と、サラリーマン時代に社長に聞かれたことがある。

「えー、ひと箱ぐらいですねえ」
「ということは、まあ半分は会社で吸うわなあ」
「はい、まあ、そうですねえ」
「ということは、1本で10分だとすると、おまえは100分は会社で仕事してない時間があるわけやなあ」
「いや、あの・・・・」

まあ、1本で10分かけていたかどうかはわからないし、だいたい3分ぐらいだと思うんだけど、おっしゃりたいことはよくわかりますよ。

タバコを吸わない方は、おそらく同じように思われているところがあるだろうと思う。

それは否定しませんが、ただ、僕にとっては、会社の「タバコルーム」は貴重だった。
中途入社だったので、部門を超えたコミュニケーションが取りやすく、社内の知り合いを早く多く作れたのはタバコルームのおかげ。

また、様々な情報を仕入れたり、かつ、改まらない場で、実は結構つっこんだ話ができたのものタバコルームのおかげ。苦手な役員とコミュニケーションできたのも、そのおかげ。

そもそも、机でパソコン打っているのが仕事とは限らない。考えをまとめるという仕事もある。人とコミュニケーションをするという仕事もある。

だから、タバコ吸っている時間が、まったくアタマが空っぽで、「サボっているとは限らない」ということが言いたいのです。(そういうときもあったけど)

そもそも、タバコが体に悪いというのは、「推計」らしくて「統計」ではないそうだ。
だからといって、人に迷惑はかけたくないので、ルールは守りますが、タバコにもお酒にも、効能もあるんだから、一律に「悪いもの」と決めつけすぎないで欲しいなあ・・・・。

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