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Column

歯医者

2010.8.13

歯茎が腫れてしまって治まらないので、ほぼ20年ぶりに歯医者さんに行った。

歯医者が好きな人はいないと思うが、僕も大の苦手だ。痛くなければ、やばいと思わなければ決して近づきたくない。

ピアノの師匠の名言。「歯は決してよくならない・・・・」
だから、治療は早ければ早いほどいいということだ。

うん、人事もピアノの腕前も、よくなることは十分考えられる。でも歯はその望みがないそうだ。それはたいへんだ。

それでも行きたくなかったけど、歯茎の腫れで、その後あっというまに死んでしまった人もいるという怖い話も聞いてしまったので、「歯で死ぬのはいやだなあ」と一大決心して近所の歯医者を予約した。

なんせ20年ぶりだから、治療台?に座っただけで緊張で汗が噴きだす。

そういえば治療台に小さな液晶テレビが設置されていて「トップガン」が上映されていた。20年経つと歯医者も変わるなあ。
でもなぜ「トップガン」なのか、なぜ「トム・クルーズ」なのか、皆目歯の治療との関係性はわからないが、寝かされて「キーン」とされているか、起きてうがいしているかしかないので、うがいしている一瞬しかトム・クルーズには出会えないわけだが、だったらそんなことより「絶対痛くない」ようにしてほしいものだ。

ということで、汗びっしょり、麻酔をしてもらっていても、キーンの間はいつ痛くなるかわからないので全身恐怖におののき緊張し続ける。
そしてこれがまた、麻酔をしていても時々痛いんだ。
今日なんか、治療が始まる時に運命的なジャジャジャーンって感じのスケールの大きいオーケストラでのクラッシック音楽がかかっており、恐怖の演出は満点だ。トップガンの「あの音楽」ではない。

それでもおかげさまで歯茎の腫れはやっと引いたが、20年分たまった歯石をとらないと、歯茎が崩壊するらしいので、これから何回も通って「キーン」と「トップガン」と「オーケストラ」の繰り返しをしなければいけない。気が重い。

それにしても、歯医者さんが好きな人はまずいないだろう。人事担当者より因果な商売だ。

人事より儲かりそうではあるが、昨今は競争も激しいようなので、因果は因果だろう。社会的使命のためにがんばっていただきたい。
とにかく痛くしないでくださいね。

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