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Column

コラボレーション

2010.10.4

先日、ピアノの師匠にお誘いいただき、「音楽と料理のコラボレーション」という企画に行ってきた。

バイオリンとギターのお二人と、シェフとギターの方が料理を兼務する、ライブ⇒シェフの料理⇒ライブ⇒シェフの料理、という不思議な企画だったが、もちろん音楽は著名なプロの方々で、料理もプロなんで、それぞれがしっかりしたもので、十分に楽しめた。

実は、最近「これからはコラボレーションだ」と思うところが大きいので、とても参考になるイベントだった。

なんか、目的的なもの、ひとつに焦点を絞ったもの、というのも「深堀する」ということにおいては大切だと思うけど、もっと大切なことは視点の高さと視野の広さだと思うようになってきて、ロバート・カッツさんの「コンセプチュアルスキル」というのがやっぱり大切なんだと思うわけ。

ちょっと話が見えにくいと思うけど、要するに「思ってもみなかったことの組み合わせ」により新たな気づきとかエネルギーとかができるんじゃないか、ということを考えている。ミュージシャンとマジシャンというのは、よくある組み合わせだけど、これに例えばスタイリストと元警察官が加わったらどうなるだろうか。おまけに人事コンサル。まったく違う人たちで分野だけど、そこから何かが生まれるような気がしてならない。

特に、なんとなく生き方が近いんだろうか、話が合う。実はそこに共通の価値観があったりする。

これからは、単なる「ライブ」や単なる「講演会」「セミナー」というものだけじゃなくて、そこに触発性と偶発性による発見が求められていくような気がしている。

やっぱり「人事しか知らない」ってのもよくないし「社内しか知らない」ってのもよくない。
労務行政さんの調査によると、経営者や社員が「人事担当者に経験しておいてほしい職種」に「営業職」がダントツで挙げられている。やっぱり営業を経験した人事担当者の方は懐の深さや幅の広さを感じる部分もある。

営業とは限らないけど、1点集中で深く掘り下げるだけではなくて、「長期的に見たらとても価値のある経験」「まったく違う分野の人との接点」ということが、人事だけじゃなくて、これから大切になってくると思う。

うーん、うまく書けない!まとまらない!ごめんなさい。

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