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Column

人事プロデューサークラブ事例研究会

2012.6.28

いつのまにか夏至が過ぎた。
夏至までの間って、昼間が長くなっていくので、冬至以降なんとなく希望があるように思えるのだけど、これから冬至に向かって夜が長くなっていくなんて、なんかさびしくないですか?・・・。なのにこれからどんどん暑くなる。

さて、今週は人事プロデューサークラブの事例研究会が2回あった。
今年度から、大手企業様中心の「ビッグビジネス部門」とベンチャー中心の「グロース部門」の2回の事例研究会を実施しているが、連日の開催にもかかわらず、多くの方にご参加いただき、またセディナ様、フルキャスト様にご発表いただき、たいへん感謝している。ありがとうございました。

セディナ様のお話は、合併時の人事制度統合についてだったが、合併という局面だけではなく、人事制度を改訂していくときに欠かせない視点が満載で、そういう時に、どこから手をつけるべきなのか、何を拠り所にすべきかなどを、実際のご経験も交えてお話しいただき、たいへん勉強になった。

またフルキャスト様は、新卒社員の内定時からの育成についてお話しいただき、どの局面でどのような手法で研修を行うか、など丁寧にご説明いただいた。参考になるところが多かったと思う。Off-JTとかく「効果」が見えにくく、人事教育担当に一定以上の力がないとなかなか実施・継続できないものだけど、とてもしっかりやり遂げ、効果を挙げていらっしゃる。

両社とも、「人事スタッフ」特に人事部長さんの力がしっかりして、またそれを経営が理解してくださっているところが成功のカギだと思う。

力がありすぎる人事も問題なのだろうけど、ないのはもっと問題だよね。だから一定の影響力を持つべきだなあとつくづく思ったのだった。

来週は、京都に、人事の学校短期集中コース出張講習(3日間)をさせていただきに行く。がんばります。

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