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Column

志望動機

2014.5.16

志望動機はあてにならない。

ネガティブログ
http://chi-chan4notes.blogspot.jp/

で彼女はこう言っているが(少々ササクレているぞ)、それはそれで学生には悩んでほしいと思うものの、僕は「志望動機を教えてください」と採用場面で聞いたことはない。

そもそも「志望動機」という四文字熟語がいけていない。

たまたま縁があったかネットで見つけたかなにかで応募してくれているんだろうから、応募者から見れば「志望動機」っていわれても「たまたまです」だろうし、「いやそれほど志望しているわけでも・・・」というのが本音かもしれない。

人と人との出会いだって、「僕への志望動機は?」なんて聞かないし、聞かれたら引くし、「ご縁があったので」の以上でも以下でもない。恋愛だってほとんどが偶然から始まるだろう。偶然が必然になるのかもしれないけど、そもそも就職活動でも婚活でも、いきなり「志望動機」もへったくれもありゃしないと思う。

というわけで、「当社を志望した理由は?」などという上から目線の質問がいけていないのだ。

あえて聞くなら、「どんなところがいいと思った?」ぐらいだろう。それさえもないかもしれない。

「どこでウチを見つけてくれたの?」「応募してみようかな、って思ってくれたのは何故?」というところから、コミュニケーションの密度を高めていくということだと思う。

就職活動のあり方を変えていかなければならないと思う。そういう意味では、「志望動機」などという熟語で語ることができない、「ご縁」をあらかじめつくり深めていく、そういう企業と人との出会いがあればいいと思っている。

当社のメンバーにも「志望動機」は聞いたことがない。聞いて見ようかな?

たぶん「たまたまです」ぐらいの答えしか返ってこないと思う。

 

 

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