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Column

怖いほうへ、難しいほうへ

2015.2.25

弊社移転に際し、たくさんの方からお祝いをいただき、まことにありがとうございます。

皆様個別にはまたお礼をさせていただきますが、多くの方に支えられていることを実感いたします。

さて、故あって、松山千春と小田和正の曲を把握するために新幹線で聴いている今回の出張。
普段まったく聴かないけど、改めて聴くとなかなかいい歌詞。

でも、あー練習する時間がない!来週本番なのに。

さて、昨日も小田先生の全陽塾。
「楽」をすると進歩は止まる。
レベルを上げようとするとそれは「楽」ではなく「苦しい」。

でもその「苦しさ」を「楽しむ」ことができれば、それがいい。
進歩のための苦労を楽しむ。そうなれればいい。

そういうお話を伺った。その通りです。

スキー(もうだいぶやっていない)でも、「怖いほうへ体重を移動する」とうまくいく。ほんとに怖いけど。

ゴルフも同様。怖さを避けようとすると失敗する。

僕たち、学生の頃までは、テストで
「できる、簡単な問題から解きなさい」と教わってきた。

難しい問題は後回しにして、自分が解ける問題から先に取り組め、と。

それで80点取れれば「良し」とされる。
テストだから難しい問題は解かなくてもそれで終わり。

社会ではちょいと違う。

もちろん、簡単な問題は、さっさと片付ける。後回しにすると、簡単ではなくなる場合が多い。

でも、難しい問題を避けるわけにはいかない。そこにしっかりと取りくむことを求められる。

そこが「テスト」とは違う。

難しいから、と後回しにしていると、どうにもならない大問題になるか、
その問題に取り組む機会を取り上げられるか、
そして、自分のレベルは上がらなくなる。

嫌なこと、怖いこと、難しいこと、面倒なことに、取り組むことを楽しむ。

うまくいくかはわからないが、とにかく取り組んだという経験や実績は残る。

そしてステップを上がっていく。

人事評価の基準も、実はそういうところに存在している。
人はそれを見ている。

苦しいことを「楽しめる」か。

僕もまだまだその心境までは遠いものが多いけど、
まだまだ成長したいと思う。

ピアノ練習しなきゃ・・・(苦笑)。

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