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Column

次の次

2011.2.7

転職・転身のご相談をいただくことも多いけど、いつも申し上げることがある。

「次の次を考えて、次を考えてください」

会社を辞めようと思う時、どうしても「次こそは」と思うだろう。それはそれでいいことだけど、大概において、
「次こそは定年までそこにいよう」「次こそはできるだけ長くそこにいよう」と考えていると思う。

それでいいんだろうか。僕はあんまりよくないと思っている。

今の会社を、なんらかの理由で辞めようと思っているわけで、それには様々な事情があるのだろうけど、
次の会社でそれが起こらない保証はない。すでに一度そう思っているということは、きっとまたあるだろうということだ。

あなたの会社が特殊なのではない。どこにでもそれはありうることだ。それがなくても他の「辞めなければならない理由」があるかもしれない。

僕はいままでいろいろな会社で勤めてきたけど、失敗ももちろんあった。で、なんでかを考えてみると、
その一つの理由が、「次しか考えていなかった」ということだ。

ぜひ、「次の次」を考えていただきたい。「次の次」のために「次」がどうあるべきか考えていただきたい。

それが強固なキャリアを作る。次の次が見えない時は、まだ動く時ではないかもしれないよ。

ところで、よく「以前から独立を考えていたんですか?」と尋ねられるけど、それはそうではなくて、
「人事と言う分野で仕事を続けていくためには、独立が一番いい方法だった」ということで、
一応、その際には「次の次」は考えていた。
今、また次の次のために、次を実行しなければいけないと思っている。(転職じゃありませんけど)

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