評価制度も人事の悩みも、
普遍的な体系で
一気に解決する人事のプロフェッショナル

Column

今日やるべきことは明日やろう!

2012.1.29

月末締切の雑誌の連載の原稿を書かなきゃと、ずーっと心につかえていたけど、今月に入ってまったくそれに取りかかる時間を取れずにいて、結構なストレスだった。さっきやっと一応終えてすっきりした。

「今日やるべきことは今日中」に、と、たいがい社会人になって(なる前からも)教えられるわけだけど、僕は若いころからだいたい「明日でもいいものは明日にしよう」と考えて生きてきた。
きっと叱られるんだろうけど、今日やらなくてもいいものをなんで今日やるのさ、という気持ちが強かった。
そう、例えば残業の多い人ってまじめな人が多く、「今日中にこれだけは済ませて」という意識が強いのではないかと思う。
それを邪魔するのが上司、同僚(場合によっては部下)であるわけで、僕もサラリーマン人生において上司からも「それは明日にして飲みに行こうぜ」と無理やり引っ張られたり、
自分がその立場になってからも「明日でいいじゃん」と無理やり仕事やめさせたりしていた。

こういうことがいいことではないとは思うが、残業過多の多くが、管理職の管理の甘さが原因ということから考えると、「悪いこととは限らない」とも思う。
管理職が、「いいよ、それ今日やんなきゃいけない仕事じゃないよ」と言ってあげることは大事だとも思う。

「今日中に!」というまじめな人を不真面目にすることは難しい。それがメンタルヘルスにも影響する。
だから「今日やるべきことは明日やろう」。今日中にやらなければいけないことなんて、そんなにめったにあるものではない、という考え方もありだと思う。

とはいえ、起業してからは、できるだけ早めに済まそう、と思って動いている自分に驚くし、誉めてあげたいと思う訳だが、今回の連載の記事だけは「めったにあること」で、結局ぎりぎりだった・・・。

お問い合わせ・資料請求はこちら

ご相談から質問まで、
まずはお気軽にお問い合わせください。