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Column

Y理論

2013.5.16

最近ここが滞っているのは、やたらと忙しいということもあるが、
Web労政時報のHR Watcherというのに連載させていただいているということもある。(会員登録が必要のようだ)

時事的な人事の話題について、いろいろな方が興味深いコラムを寄せるというもので、僕以外の方々のコラムも楽しみにさせていただいている。

月に2回、人事的な話題についてコメントするというのは、想像以上に難しいもので、毎回アタマを悩ませている。

ということで、よろしければ、そちらもご覧下さい。

4Notesはいま、社員も増え、またインターンも増え、オフィスに来てくれる学生さんも増え、僕はほとんどオフィスにいないけど、オフィスの有効活用ということについては、活性化しているように見える。

学生さんもどんどん来てくれていいからね。僕はほとんどお相手できないけど。今度の日曜日にイベントがあるようなので、僕もちょこっと顔を出しますけどみんなに任せるよ。

で、タイトルのY理論だけど、僕は4Notesという会社はY理論で運営したいと思っている。X理論、Y理論というのは、人事の学校でもお伝えしているけど、いわゆるY理論は「性善説」というものだ。人事関係者の方、ご存知なければ調べてください。
4Notesという会社にはタイムカードはないし、勤怠管理というものはない。今後もおそらくそれはない。勤務したというのは、メンバーがそれぞれ自己申告をしてもらい、特段チェックすることなく、それを給与に反映する。

いつもいうけど、HR Watcherにも書いているけど、僕は雇用契約というものには懐疑的であり、「労務を提供して賃金を得る」という雇用契約自体が「ちょっと変」と思っているから、「労務の提供時間」ではなく「提供した価値」「創出した価値」というものを主体として、それを申告してもらえればいいと思う。価値を測るのは難しいので、それを時間換算してもらって構わないけど、基本的には自己申告に基づく給与というものを主体で考えたい。

性善説=Y理論なんだけど、それを改まって言うのもちょっと違う気がするけど、4Notesは、根底にその価値観で運営する。

来てくれる学生さんからは「あったかい場」と言ってもらえているようだけど、「管理」というものがない、という状態もそういう雰囲気を作っているのかもしれない。

とはいえ、管理がないということは「自律」を突きつけられるわけだ。自由は自律に基づき得られるものである。自律と自立が自由をもたらすものだ。だから、僕はここに来る人たちが、強い「自律心」を持っているものと信じたい。

自律・・・言ってる僕が、あんまり得意ではありません。本来怠けもんですから・・・。

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