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Column

適性検査

2014.7.25

ついに夏本番。
僕は海水アレルギー(塩水に弱い・・なめくじ型?)なので、海にはめったに行かないし、
暑いのは嫌だが、夏は好きだ。

誕生日が夏なので(多くの皆様からメッセージをいただきありがとうございました。40代最後の毎日を大切に生きていきます)、イメージカラーも暖色系だ(赤とかオレンジとか)。
当社のロゴカラーもそこから来ていると言えば、来ている。

さて、こちらの画像だが、当社とイー・ファルコンさんとで共同開発したB-CAV testという適性検査の出力サンプルだ。

B-CAV testサンプル201407
サンプルではあるが、実際の人物だ。
左側の折れ線グラフ部分は「パーソナリティ」。
パーソナリティの語源は「ペルソナ(仮面)」であり、「性格検査」という言い方は必ずしも正しくはない。
パーソナリティは性格的なもの(気質と言おう)に加えて、経験と、現在の環境への対応のために「どう考え、どう振舞うか」についての個人の傾向であり、これは状況によって変化する。

この事例は「すぐに決めたがり、環境への適応性があり、機敏機転が利き、計画はするにはするが、手堅く進めることやチェックをすることが好きではなく、自己主張が強く、頑固で、人の責任を取りたがり、内面より外側に原因を求め、数字が苦手で、向上心と楽観性が高い」人物である。
つまり、僕。

起業して7年目になり、僕のパーソナリティもかなり変化している。
ビジネスやノウハウについての信念、こだわり、というものが反映されており、「思い込みの強さ、頑固」が高くなったり、それまであまり考えなかった中長期的なことに対する関心度が高くなっている。

中央にある仕事への動機については「能力を発揮すること」が極めて高いが、これは、
能力をしっかり発揮すれば、他の要素は後からついてくるはずだ、という思いがあるようだ。

右側部分は、コンピテンシーの発揮予見であり、人事制度と密接な部分だ。

この人は相変わらず意志決定のスピードが速い(逆に言うと、直感的でせっかちでよく検討しない)が、
リーダーシップに関連するコンピテンシーの発揮予見があがっている。

コミュニケーションの傾向としても、発信側コミュニケーションが強く、受信側コミュニケーションがやや弱い。
メンバーはたいへんだ。

「不知の知」・・知らないこと、できていないことを、知っている。
だが、時々この手の検査で、自分の現状をたな卸しするのもいいものだ。

体は人間ドック、マインドはB-CAV test、いかがしょうか。

夏がますます暑苦しくなった?

 

 

 

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