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Column

パーソナリティの歪み

2016.5.27

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5月を乗り切れそうだ・・・。

↑は京都駅で見つけた看板。
今月はこの言葉を自分に言い聞かせてた・・・。

きつかったー。
評価会議・昇格アセスメント面接そしてコンサルティング・・・。
集中力の持続が求められる仕事。
僕が最近、コンサル場面でチョコレートを持ち込ませていただいているのは、
体が糖分を欲しがるからで・・・。
「社内会議で初めてチョコレート食べました。でもおいしかった」というコメントも。
ありがとうございます。おつきあいいただき。

さて、ちょっとご報告が遅くなったけど、
4月の当社のレイアウト変更で、遂に社長室ができた。
(5月はほとんど会社にいなかったんだけどね)

偉くなったわけではなく、増員に対応するためのレイアウト変更で、
みんながいる執務室から僕が追い出されたということだけど。

社長室はあと2人仕事ができるようになっているけど、
お仕置きデスクなどと言われ、「しでかした」人が座ることになるんだそうな。

とはいえ、実家に住んでいた数十年前以来の「僕の部屋」である。
いままではクルマの中とトイレとお風呂ぐらいでしかひとりになれなかったが、
なかなかこれは快適。
しばらく殻に閉じこもろうかね。

さて先日、産業医の木田先生(http://www.prime-osh.com/about.html)とお話しさせていただいていて、

(木田先生には、今年度から始まる「人事の学校 専門講座」において7月と8月にご登壇いただき、
パーソナリティ障害の概要と対応法等についてお話しいただきます
これはきっと為になると思うので、ぜひご参加ください)
http://www.jpclub.jp/detail/expert4_7_saturdayR.html

「パーソナリティは誰でも歪んでいる」「まっすぐなんて人はいない」ということを伺った。

たしかにそうだ。

当社にもパーソナリティ検査「B-CAV testⅡ」というものがあり、
その出力結果は誰でも、パーソナリティが誰でもデコヒコしている。

まっすぐなパーソナリティの人なんていない。

また別々の人が全く同じ波形になるということもない。

それを歪みと言うならば歪み、である。

だれだって歪んでいる、ということだ。

その歪みを個性と呼ぶこともできる。

大事なことは「正しい人なんていない」ということ。
「自分は間違っていない」「自分はまったく歪んでいない」「自分は正しい」と考えてしまっている時点で、

「それが間違っている」

ということなんだ。

「人は自分とは違う」

「自分は決して特殊ではない」ただし「まったくの正常でもない」ということ。

誰でも歪んでて当たり前。

ただ、「どう歪んでいるのか」を自分で理解していることはとてもいいこと。
それによって様々な対処をして無駄な軋轢を回避できる。
(軋轢は、意識して起こすのはある意味よいが、無意識のそれはいかがなものか、だ)

評価会議にたくさん出席させていただいたが、
「自己評価」が適正とは言えない人も多い。
自分を客観視することのむずかしさ、大切さを改めて実感する5月にもなった。

僕ですか?わかっているようでわかっていないような。

「評価基準」は第6刷になってます・・。

「@人事」というサイトから取材いただきました。
https://at-jinji.jp/blog/2838/

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