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Column

相手軸 自分軸

2016.10.12

いつのまにか、オフィスがハロウインになっていた。

ハロウイン

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロウインがこんなに騒がれるようになったのは、いつからなのか。昔は何にもなかったのに、いつのまにか世の中大騒ぎの日になった。そういうところには近寄らないようにしよっと。
それが終わればクリスマスでお正月。あっという間だな。困ったものだ。

さて、最近思うんだけど、
①「他者が、自分のことをどう思っているか?」を気にする、ということと、

②「他者はどう感じているか」を気にする、ということは実はえらい違いだということだ。

この違い、わかりますか?微妙ですか?
①は、他者が自分のことをわかってくれない、評価されない、と憤る。
②は、(自分のことをわかってくれていないかもしれないけど)、そもそも他者はどのように感じているんだろうか、と気遣う。

①は自分に向かった一方向に関心があり、②は他者からみた全方向への関心を持つ、
つまり②は自分だけではない、他者の世界を気遣っている。

①軸ではカン違いも起こりうる。自分は信頼されている、支持されている、気にされていると思っていても、
②で考えれば、他者にとって自分は何百分の一の存在でしかないかもしれない。
何百分の一の存在かもしれないけど、自分を気にかけてくれているとしたら、そこに感謝が生まれる。

人事評価会議で問題になる人って、「自分のことがまるでわかっていない」とか「自己評価が異様に高い」ケースが多い。

どうやって本人にわかってもらおうか、周囲はとても悩んでいる。

少しでも②でいられたら、その多くは回避できる。難しいことだけどね。

僕ですか?②でいたいと思いながら①ではないとは言い切れません。
大人になるって②になっていくことかな。そういう意味では少しは②になってきたようにも自己評価を高くしてみたいけど、きっとまだまだです。
お口にチャックって幼稚園以来ずっと言われてます。

 

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